サーボモーターが最初に実用化されたのはDCサーボモーターで、初期の頃はDCサーボモーターしかありませんでした。その後、技術の発展に伴いACモーターにもサーボ機構を持たせることが可能となり、ACサーボモーターが開発されました。
他には、ステッピングモーター、コアレスモーター、DDモーターなどがサーボモーターの種類としてはあります。
今ではサーボモーターと言えば、ACサーボモーターと呼ばれるほど主流になっています。ACサーボモーターは、巻線の高密度化、マグネットの特性や絶縁技術の進歩により、DCサーボモーターと比べて小型化が実現されました。
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【ご注意】
・製品の内部には、高圧および高温の箇所がありますので、通電中や電源を切った直後は製品に触れないでください。感電ややけどの恐れがあります。
・DINレール取付金具は、ESP10専用設計のため、他シリーズには取り付けできません。ネジは別途ご用意ください。
・出力端子に外部から出力電圧範囲を超える電圧がかかると、電源が故障する恐れがあります。
・ESP10-50は、端子台のカバーがないタイプですので、ご注意ください。
<ご注意事項>
①出力電圧の調整は出力電圧可変範囲以内でご使用お願いいたします。範囲以外の場合、過電圧保護が動作したり、動作が正常に動作いたしません。
②誘導負荷接続時のご注意を追加いたしました。
ステッピングモーターの駆動方法には定電流駆動方式と定電圧駆動方式の2種類があります。
定電圧駆動方式は回路構成が簡単ですが、高速域においてトルク特性が得にくい方式です。
一方、定電流駆動方式は現在広く使用されている駆動方式で、高速領域のトルク特性に優れた特徴を持っています。ステッピングモータードライバはすべてこの駆動方式を採用しています。
定電流駆動方式の概要
ステッピングモーターは各巻線に流す電流を順番に切り替えることにより回転させていますが、回転速度が速くなると、この切り替えが速くなり電流の立ち上がりが追いつかず、トルクの低下が起こります。
そこで、モーターの定格電圧よりもはるかに高い直流電圧をチョッピングすることにより、高速時にもモーターに定格電流を流すことができます。
電流検出抵抗でモーター巻線に流れる電流を電圧として取り出し、基準電圧と比較します。検出抵抗の電圧が基準電圧よりも低いとき(定格電流に達していないとき)は、スイッチングトランジスタTr2を引き続きONし、基準電圧より高いとき(定格電流を超えたとき)は、Tr2をOFFし、常に定格電流が流れるように電流制御しています。
AC入力とDC入力の特性の違い
ステッピングモーターはドライバを介し、直流電圧を印加しモーターを駆動しています。
当社ではDC24V入力製品の場合はDC24Vを、AC100V、AC200V入力の場合は一度直流に整流し約DC140Vをモーターに印加しています。(一部製品を除く。)
このモーターへの印加電圧の差は高速域のトルク特性の差になって現れます。それは、モーター巻線に流れる電流の立ち上がりは印加電圧が高いほど速くなり、高速域でも定格電流を流すことができるからです。つまりAC入力製品は、低速域から高速域まで全域においてトルク特性に優れており、大きな速度比を得ることができます。
ご使用の際にはまず、機器の多様な使用条件に対応できるAC入力製品をおすすめします。
電源トランスの選び方
ステッピングモーターを海外で使用する場合、単相115Vまたは単相220~240Vの電源が使用されている場所がほとんどです。それらの地域で使用する場合には、電源トランスを介して電源入力仕様に合わせてご使用ください。
トランス容量は、以下の式により求めることができます。
トランス容量[VA]=ドライバ電源電圧[V]×ドライバ入力電流[A]
ステッピングモーターのドライバ入力電流は、仕様一覧と回転速度―トルク特性から読み取ることができます。
停止時に自己保持力があり、かつ中速域までのトルクが大きい
ステッピングモータは、通電状態での停止時、自己保持力で停止位置を保持します。これは、モータ巻線が励磁された際に、ホールディングトルクと呼ばれるモータの最大トルクを発生し、このホールディングトルクで、外力が加わっても停止位置を保とうとするためです。起動させたステッピングモータは、低速・中速域では、大きなトルクを発生し、計装関連でよく使用されるインダクションモータと1000rpmでのトルクと比較すると、ステッピングモータの方が約十倍上回ります。
位置決め精度が高く、速度変動のない安定した回転、さらにインダクションモータの数倍の速さで回せます。(リードナット)
ステッピングモータは、起動・停止の応答性に優れており、オーバーランがありません。加えて、位置決めを繰り返し行った場合の停止精度のズレはゼロです。
信頼性と耐環境性に優れている
ステッピングモータは内部に接触ブラシを持たないメンテナンスフリー構造であること、位置決め用の光学的・電気的な位置検出センサを必要としない、オープンループ制御であることから、構造がシンプルかつ堅牢で、高い信頼性を有します。さらに構成部品の材質を変更することで、真空条件下での使用にも対応できるなど、耐環境面でも優れています。
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