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○モータ出力の計算式
モータは、負荷に力を加えて回転させます。羽根やベルトを、その負荷となるトルクよりも大きいトルクを加えて回すのです。
モータの動力により、負荷が、Tトルク[N・m]の力を加えながら半径1[m]の円周を2π動いたとします。この1周で、モータは、円周の距離2π×T[J]の仕事をします。モータが1分にn回転[rpm]すると、1秒でn/60回転します。これらより、モータ出力P[W]は、次式になります。
モータ出力P[W]=(2π×T×n)/60=0.10471×T×n ※式(1)
ユニポーラステッピングモータ

○モータ出力の比例関係
モータ出力は、トルクに比例します。大きいトルクを必要とする場合には、モータ出力を大きくします。また、モータ出力は、回転数に比例します。このため、高速回転が必要な場合には、モータ出力を大きくします。
実際には、モータ出力は、トルクと回転数の積に比例しますので、低トルクで高速回転や、高トルクで低速回転の場合には、モータ出力は中程度で十分となります。
○所要動力算定式との関係
0.1047の逆数は、1÷0.1047で約9.5501となります。上式(1)のモータ出力をkWにするために、両辺を1000で割り、定数の0.1047を逆数として分母に移すと、次式になります。
モータ出力P[kW]=(T×n)/9550 ※式(2)
これが、各社のモータカタログで一般化されているモータ出力の式で、式(2)と式(1)の示す関係は同一です。
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