家庭用3Dプリンターでは樹脂が使われるのが一般的ですが、使える素材のバリエーションは増えていて、今では木材も素材として使えるようになっています。ただ3Dプリンターで木材加工と言っても、製材所が行っているように木材を切ったり研磨したりかんながけするわけではありません。また使う木材もホームセンターで見かけるような木材とは違います。
使うのはABSやPLAなどの樹脂フィラメントのように、リールに巻き付けてあるタイプの木質フィラメントです。Amazonなどで1kg単位で販売されていて、樹脂フィラメントのように1.75㎜径サイズでも売られています。
木質フィラメントの特長
木質フィラメントは見た目が木材のような質感をしているのが特徴で、触感もいくぶん柔らかいものがあります。例えばオランダのフィラメントメーカーである「ColorFabb」が開発した「woodFill」というフィラメントは、70%のPLA樹脂と30%の木材チップをミックスしたものですが、PLAオンリーのものよりも質感は柔らかく、木目調も出る素材として有名です。
木材の含有率はフィラメントによって異なりますが、3Dプリンティングする際に木材が焼けるため、プリンターの温度調整によっては造形物の色合いをいろいろ変えることもできます。木材の優しい感じが好きだという場合にはうれしい特徴ですよね。
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