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3Dプリンタの制作時間は、上述した要素の数値によって長くなる場合があるので、短縮したい場合は、以下の方法を参考にしてください。
樹脂の話で解説しておりますが、基本的には金属造形も考え方は同じとなります。
ヘッドスピードを上げる
ヘッドスピードを上げることで、3Dプリンタの制作時間を短縮できます。
ヘッドスピードは、必ずしも一定の速度でプリントしなければならないわけではありません。
造形物の一部分のみ、ヘッドスピードを上げて作ることも可能です。
ただし、ヘッドスピードの速度は造形物の品質の高さに影響を及ぼすため、速すぎると塗りつけが甘くなる場合があります。
積層ピッチを厚く設定する
積層ピッチの厚みを増やせば、造形物の制作時間を短縮できます。
積層ピッチの厚みが薄くなると、積み上げる層の数が増えるため、結果的に制作時間が長くなってしまいます。
ただし、積層ピッチを厚くしすぎると、層を積み上げる際にできる積層痕が目立ちやすくなるため、
注意しなければなりません。
充填率を低くする
充填率を低くすると、造形物の制作時間を減らすことができます。充填率の数値が高いほど、制作時間がかかってしまいます。
また、使用する素材の量も増えるため、原材料にかかるコストも上がりやすいです。
ただし、充填率は造形物の強度に直結しているため、低くしすぎると壊れやすくなるので注意が必要です。
シェルの厚みを薄くする
シェルの厚みを薄くすると、造形物の制作時間の短縮につながります。
小さくて精密な造形物を作る場合は、外壁が1枚になるようにシェルの厚みを薄くすると、仕上がりがきれいになります。
一方で、大きなサイズの造形物をプリントする場合は、シェルの厚みが薄くなると強度が低くなるので、
造形物の大きさによって適したシェルの厚みを設定するようにしましょう。
ノズルサイズを大きくする
直径幅が大きいノズルサイズを使用すると、造形物の制作時間が短くなります。排出口から素材が多く流れるため、効率良くプリントできます。
ノズルサイズの大きさは積層ピッチの厚みに比例するので、造形物の強度や仕上がりを含めてバランスを考えなければなりません。
また、最初から最後まで大きなノズルサイズを使用すると、造形物の表面や底面の仕上がりが雑になる場合もあります。
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